Webサイトに載せる画像を軽くしたい、受け取った画像の形式が使いたい場面に合わないなど、画像の形式を変えたいことは意外と多いですよね。変換のためだけに専用のソフトを入れるのは、少し面倒に感じるものです。
画像の形式にはWebP・JPG・PNG・SVGなどがあり、用途によって向き不向きがあります。Webサイトでは容量の小さいWebP、写真にはJPG、透過を残したい画像にはPNGがよく使われます。そこで役立つのが、ブラウザ上で手軽に使える3つの画像変換ツール、WebP変換・JPG・PNG変換・SVG変換です。
このたびこれらの画像変換ツールをコーポレートサイト内で新たに公開しましたので、今回は3つの画像変換ツールの特徴と使い方についてお伝えします。
3つの画像変換ツールに共通する特徴
3つの画像変換ツールは、いずれも複数の画像をまとめて変換できます。共通する主な特徴は次のとおりです。
- 一度に最大20枚まで変換でき、1枚ずつ、またはZipでまとめてダウンロードできる
- JPGに変換する場合は、画質(初期値90%)と背景色(初期値は白)を指定できる
- 画像の処理はすべてブラウザ内で行い、サーバーへ送信しない
JPGは透過に対応していないため、透過部分は指定した背景色で塗りつぶされます。会員登録やログインは不要で、無料で利用できます。
WebP変換はサイトの画像容量の削減に
WebP変換は、WebPとJPG・PNGを相互に変換する画像変換ツールです。
- WebP → JPG・PNG:WebP画像をJPGまたはPNGに変換
- JPG・PNG → WebP:JPG・PNG画像をWebPに変換
WebPに変換する場合は画質(初期値80%)を指定でき、透過はそのまま保たれます。変換前後の容量と削減率(例:1.2MB → 320KB、73%削減)が表示されるので、画像をどれだけ軽くできたかがすぐに分かります。なお、WebPへの変換はChrome・Edge・Firefoxに対応しており、Safariでは利用できません。
JPG・PNG変換は2つの形式を相互に変換
JPG・PNG変換は、JPGとPNGを相互に変換する画像変換ツールです。
- PNG → JPG:PNG画像をJPGに変換(写真などの容量を抑えたいときに)
- JPG → PNG:JPG画像をPNGに変換
変換前後の容量と増減率も表示されるため、形式を変えたことで容量がどう変わったかを確認できます。
SVG変換はサイズを選んでPNG・JPGに書き出し
SVG変換は、SVGをPNGまたはJPGに変換する画像変換ツールです。出力サイズは次の3つから選べます。
- 1倍:元のSVGのサイズ
- 2倍:高解像度の画面向け
- 幅を指定:8〜2560pxで指定し、高さは縦横比を保って自動で決まる
SVGは拡大しても劣化しないため、大きいサイズでもくっきり書き出せます。ただし、SVG内の外部画像やWebフォントは読み込まれず、文字はパソコンに入っているフォントで表示されます。
使い方は3つとも同じ流れ
3つの画像変換ツールは、使い方の流れも共通しています。変換形式を選び、「画像ファイルを選択またはドロップ」の欄から画像を選ぶか、ドラッグ&ドロップします(複数選択可)。必要に応じて出力形式や画質・背景色を指定し、変換結果の一覧でプレビューと容量を確認します。
保存は各行の「ダウンロード」ボタンか、「すべてZipでダウンロード」ボタンで行います。SVG変換では、画像を選んだあとに出力形式と出力サイズを選ぶ手順が加わります。別の画像で変換し直すときは、「リセット」ボタンで初期状態に戻せます。
まとめ
さて今回は、3つの画像変換ツールの特徴と使い方についてお伝えしました。
WebP変換はサイトの画像を軽くしたいとき、JPG・PNG変換はJPGとPNGを切り替えたいとき、SVG変換はSVGを好きなサイズでPNG・JPGに書き出したいときに役立ちます。どの画像変換ツールも最大20枚までまとめて変換でき、画像はブラウザ内だけで処理されます。
使い方の流れも共通しているので、一度覚えれば用途に合わせて使い分けられます。変換前後の容量やプレビューを一覧で確かめながら、必要な画像だけを保存できるのも便利なポイントです。